CLIFFORD Pantheraで悩んでいる方へ!!
結構個人的主観が入っています。
参考程度にしてください。


数々のお問い合わせの中で「CLIFFORDとPanthera、どっちが良いですか?というお問い合わせが多いです。
共にメーカーのハイエンド機なのでやはり比べる方は多いかと思います。
コンプリートの場合はCLIFFORDが並行品、Pantheraが正規品で価格がぜんぜん違いますがこれだけの問い合わせがあるという事はCLIFFORDも日本正規品でやっているお店はもっと比べられてるんだろうなぁ〜と思う今日この頃です。

比較はCLIFFORD AG5.1(¥179.800〜)とPanthera Z502/V(¥249.900〜)での比較です。
イモビライザー機能の比較!!
CLIFFORD、Panthera共にオンボードデュアルイモビライザー。
インストールするときには

CLIFFORD⇒配線が太くて硬いのでとりまわししにくい?

Panthera⇒CLIFFORDに比べると若干ではあるが細くて柔らかい感じがする。
の違いはありますが・・・ユーザーさんにはあまり関係ないですね。
ただ、実際に使用しているケーブルはパンテーラの方が圧倒的にコストがかかっていると思います。
性能⇒同じ!!

ショックセンサーの比較!!
CLIFFORD、Panthera共にリモコンで感度調整できるメリットはあります。

感知エリア、感知性能

CLIFFORD⇒車両のどこに設置しても、またどんな大きい車両でもほぼ均一に感知できます。感度も良いです。 10点

Panthera⇒感度はオムニセンサーとほぼ同等。/Vモデルとなり(2007年モデルといってもいいかも?)ショックセンサーの性能が向上しました。また、薄型になっておりますので取り付け性能が向上しより良いところへの設置が可能となったのも見逃せません。
オムニセンサー同等の均一感度です。 9点

センサー調整法

CLIFFORD⇒リモコンにてオムニセンサー調整チャンネル(ディフォルトでは15チャンネル)を送信したあと希望する感度で車体を叩くと感度を覚える・・・と言う理屈であるがこれが難しい!非常に癖がありまた操作も複雑な為ユーザーがこまめに感度を調整するのには不向き。下手をすると警告側が無くなってすぐにフルサイレンみたいな事態に陥り安い。エンドユーザーさんはショップに任せた方が無難です。3点

Panthera⇒リモコンにて32段階の中から数値を入れて変更可能。32段中今何段階かわかるので直感的に操作しやすい。しかも、レーダーや
ら何やらをあれこれいじりすぎで操作している本人も訳がわからなくなったらリモコンですぐに販売店設定に戻せます。8点
これは非常に便利!


レーダーセンサーの比較
ショックセンサーと同じく両機種ともリモコンで感度調整できるのはメリットですね。

感知エリア、感知性能

CLIFFORD⇒感知エリアに関してはPantheraとほぼ同等だとは考えられるが感知性能に対してはCLIFFORDのプロキシミティセンサーは車両に対して近づく、離れる(車両のドアに対して垂直)の動作に感知しやすく、車両の横を通り過ぎる(車両のドアに対して平行)動作に対しては感知しにくいという特性をもつ。これは誤警告防止の観点からこのようにしたと思われます。
ただし、警告音がうるさい!!笛を吹いたような音といわれますがもうちょっと静かでも良いかと。7点

Panthera⇒感知エリアに入るとLEDの点滅速度が変わり感知しているかどうかがわかる。この機能に関してはインストーラーだけではなくユーザーさんにとってもわかりやすくて良いですね。感知性能に関してはプロキシミティセンサーより敏感に反応します。9点

・アルゴリズムの説明のページでも触れましたがPantheraに関してはレーダーセンサー&ショックセンサーを組み合わせる事により誤報をショックセンサーによる誤報を押さえる事ができます。

レーダーセンサーに関して

CLIFFORD⇒レーダーセンサーの外側のみをON/OFFする事はできません。レーダーセンサーにスイッチを装着してレーダーセンサー自体をON/OFFする(この時は仮にドアを開けずに中に入られてもレーダーセンサーが反応しないため発報しません)か、もしくわセンサーバイパス機能によりショックセンサー&レーダーセンサーの警告側のみを反応させないようにできます。5点

Panthera⇒リモコンのボタン操作により車両に接近した時警告を鳴らす/鳴らさないを使い分ける事ができます。また、接近検知の仕方もCLIFFORDでは音が鳴りますがPantheraでは「音を鳴らさずにハザードだけを光らせる」「音も鳴らさずハザードも光らせないでリモコンだけに通知する」ということも可能です。9点

レーダーセンサーに関してはPantheraのマイクロウェーブセンサーの方がより細かな設定が出来てよいですね。
CLIFFORDのプロキシミティセンサーの設定は大雑把過ぎるし気温による変化がPantheraのそれに比べて大きい気がします。

リモコンの大きさ、操作性など
普段持ち歩くリモコンに関しては結構重要ですよね。ちょこっと比較して見ました。

大きさの比較⇒例のごとくヘタな写真を見て下さい。(写真は2006年までの5ボタンリモコンです)

CLIFFORD⇒横幅はCLIFFORDのリモコンの方が若干大きいですが厚さが断然CLIFFORDの方が薄く軽いです。しかも、エンジンスターター、トランクリリースもボタンワンタッチです。

ロックボタン⇒チャープ音ありのアーム・ディスアーム、サイレンを止める動作など。
トランクボタン⇒AUX1出力。セダンであればとランクを開かせたりできます。
**ボタン⇒サイレントアーム、ディスアーム。静かな住宅街などでチャープ音が気になる環境で使用します。
*ボタン⇒リモートエンジンスタートします。
通常の操作はこの4ボタンでほぼ足ります。センサーバイパスやセンサー感度の調整などはCLIFFORDボタンと組み合わせる事で使用します。

通常の操作はほぼワンタッチでできるので便利です。
セダンなどでトランクオープンを使用している場合アーム中でもCLIFFORDのリモコンからトランクを開ける分には発報しません。トランクを閉めた時点でまた警戒が勝手に開始されます。かなり便利です。
私のように買い物中に荷物だけトランクに入れる場合は非常に便利です。
単方向通信の為ボタンのレスポンスも良いです。
当店のCLIFFORDデモカーだったポルテはサイレントアームをほとんど使わない為に**ボタンにAUX2出力を割り当てて(通常はCLIFFORDボタンの後ロックボタン)トランクボタンでリヤハッチオープン、**ボタンでスライドドアをコントロールしていました。
このようにボタンのカスタマイズも可能です!

Panthera⇒このリモコンでほとんどの設定が可能です!!
通常の操作はアームボタン一回押しでM1(モード1)、アームボタン長押しでM2(モード2)でアームします。
M1⇒通常モード。全てのセンサーが警戒状態にあります。
M2⇒接近警告、通報を行いません。
M3⇒警告動作(接近・弱衝撃)を行いません。CLIFFORDのセンサーバイパス状態と同じです。
M4⇒ドア、トランク、ボンネット、イグニッションセンサのみONの状態でアームします。
アームボタンを1回押しでM3やM4、長押しでM2などと1回押し、長押しそれぞれにアーム状態を割り当てる事ができます。
リモートスタートは上を押した後真中、トランクオープンは右を押したあと真中と2ボタン操作です。
アーム中ドアを開けられるとリモコンに「ドア開」、弱い衝撃だと「弱衝撃」とリモコンに表示されます。
充電式の電池を使用していますのでお家に帰ったらクレードルに差し込めば充電されます。1回8時間の充電で約120時間使用できます。
私は電池切れが恐いのでほぼ毎日充電しています。
出先で万が一電池切れになってしまった場合にも市販の単4電池が使用できます!!

センサー感度の変更もこのリモコンでできます。
またユーザーさんが設定をいじくりすぎて訳がわからなくなった時は同じくリモコンですぐに販売店設定に戻せますので安心です。この機能は非常に良いです。ユーザーさん自身でも自分の駐車環境に合わせてより細かくセッティングを出せます。
感度に関してはセンサー32段階中今何段目というように数値でわかりますので設定しやすいです。

PantheraはステージUになってリモコンのレスポンスが飛躍的に良くなりました。
また、CLIFFORDにはない「ボタンロック」などの機能も非常に使いやすくなりました。



結論
結局はユーザーさん自身が「どんな機能を欲しいか」によってきます。
たとえば「愛車に異常があったらすぐにリモコンに知らせて欲しい」という方はPantheraになってきますが仮に深夜睡眠中にページャーが鳴ったとして私は起きない自信がありますし近年ページャーなどの普及により愛車から異常を知らされて表に出たら犯人と遭遇し刺されたり轢かれたりといった被害も増えています。
2007年4月には当店のある千葉県にてセキュリティで自社の盗難に気づいた方が窃盗犯にて振り落とされ亡くなったケースもありました。

アンサーバック機能の有無にかかわらずセキュリティ作動時にはとおくより状況を確認、必要に応じて警察に電話するようにしてください。


エンジンスターター使用時にはアンサーバックがあると非常に便利ですし電波の到達距離もCLIFFORDの見通し50〜70メートル(実測)に対しPantheraは見通し2000メートル(メーカー公表値)、実測でも1200メートル以上(市原市の川原にての測定値)ですからこちらも便利ですよね。
ただ、1200メートルの間に家も何もないというのは考えられないですから間に建物などが入れば当然飛距離は落ちます。
それでもVIPER&MATRIXやセプターR、セプターRSよりは飛ぶでしょう!

思いっきり地元ネタですが船橋にある「ビビットスクエア」と言うショッピングモール、4階だかにある屋上駐車場の端っこの方に車を停めていて2回の建物内にあるフードコートでラーメンを食べていても普通に操作できました!!

個人的にはPantheraがおすすめです。
カーセキュリティはアメリカからの輸入に頼ってきましたがパンテーラは日本人が日本の駐車環境にあうように企画、製造したモデルですので当たり前にして日本の環境にはビッタリ来ます。
金額が高くなってしまうのはメイドinジャパンのデメリットですが長く使用することを加味すると元は取れるような気がします。

私が特筆してよいなぁと思う点は、チャープ音、警告音が小さいという点です。
人それぞれ考え方は違うと思いますが警告音はあくまで警告、セキュリティが付いているということが賊にわかればよいと思います。
パンテーラはアンサーバックモデルですので近くに居ればリモコンがオーナーさんに警告も知らせてくれます。
クリフォードの「キンキン」というチャープ音は非常にかっこ良いのですが夜中だとかなり音量が有りかつ、響きます。
チャープ音や警告音は小さく、発報音は大きくできるのはパンテーラだけですのでこの機能は非常に良いと思います。


パンテーラはリモコンが充電式ではなく電池式であればもっと良いなぁ〜と思いますが・・・。
Pantheraのリモコンは短4のアルカリでも使用できますが約240時間です。短4アルカリで3ヶ月くらい使用できるとPantheraがすごく良いなぁ〜と思います。
クリフォードのリモコンなんてどんなに使っても1年間、普通の人は2年くらいはゆうに持ってしまいます。


金額もPantheraの方が*万円単位で高くなります。個人的には価格を埋めるだけの機能はもっていると思いますが使用環境によっては無駄な機能にもなりかねません。
この辺の機種決定に関してはやはりご相談させていただき使用環境などを考えて提案をしていきたいと思っています。



昨今ではセキュリティ屋が売る商品を決めちゃっているパターンを非常に見受けられます。
まぁ、利益や販売台数ランキングみたいな格付けに載りたい部分もあるのでしょうが実際に使用するのはユーザーさんです。
お金を出すのもユーザーさんです。
セキュリティ屋のスタッフとして私は知っている知識、情報をお客さんに教え、お客さんから駐車環境や予算などを聞き、それを踏まえた上でアドバイスをさせていただきます。
しかし、最後に決定するのはお客さんですので「これじゃなきゃだめだよ」ということは絶対に言いません!!


ココであげた比較に関しては全てコンプリートのインストーラ、またユーザーとしての個人的感想です。